北欧Nordicshop きまぐれミニコラム

北欧Nordicshopのミニコラム。お買い物につかれたらこのコラムで一服してください。

『日々を楽しむもの選び』第5回

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12月もこの時期に入ると海外のお取引先からクリスマスに向けてのギフトやカードが沢山送られてきます!北欧に携わるお仕事をする前はクリスマスがこんなにも身近には感じていませんでしたが、北欧との関り合いの中で1年の内で最も大切なイベントであるという事を実感します。

実際、クリスマスに向けての準備でお休みに入る為、物流も早い段階でストップしてしまう会社が大半です!12月1日から日付けの窓を開けていくアドヴェントカレンダーも北欧で始まり広まったそうです。

日本では、クリスマスを連想するギフト展も多く、松屋銀座7Fのギフトステーションでも12月25日まで北欧のクリスマス雑貨が多数展開していて楽しい売場なので、クリスマスのギフトで悩んでいる方には是非お薦めです!

また、クリスマスと言えば子供の頃は靴下をかけておき、サンタさんにギフトを入れてもらっていた名残?なのか、私の連想するクリスマスギフトは靴下をプレゼントする事が多いです。毎年プレゼントしている、お気に入りのアイテムをご紹介させて頂きます。

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究極に寒がりの方へのプレゼント・・・靴下+レザールームシューズ一体型

Ann-Mari Nilsson(アンマリー二ルソン)が、スウェーデン伝統の図案「スター」をアレンジしたパターンを用いてデザインしたルームシューズ。ジャカード織のニットと皮素材の靴底を縫い付けたモカシンタイプで、靴下部分の内側はたっぷりの起毛でとても暖かです。皮底部分をひっくり返して裏側にすれば、ぬるま湯・手洗いで洗濯もできます。

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奈良で生まれた彼女は京都の美大を卒業後ヘルシンキに留学し、帰国してから地元である奈良の工場の繊細な技術を生かした丈夫でストーリー性や遊び心のある靴下を作っています。

北欧で培った自然に対しての愛情や豊かな時間から生まれる物作りの気持ちを大切に靴下作りを行っています。

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ADVENTSという名の靴下

アドヴェントとは「向こうから来る」という意味のラテン語に由来する言葉で、クリスマスイブまでの約4週間のこと。キリスト教の行事であるクリスマスやイースターも長い冬を越え春を待つ古くからの様々な慣習が今に繋がっています。

靴下はつま先とかかとを同じ色で左右を違う色にしても楽しめます。Lサイズ(25-27センチ)もあります!

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前田恵理子 『冬の靴下展』 12/27(日)まで下記で開催しております。

  • 名称:moi(モイ)
  • 住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町2-28-3 グリーニイ吉祥寺1F
  • 営業時間:[月木金]11時半〜19時(L.O.18時半)
         [土日祝]12時〜19時(L.O.18時半)
  • 定休日:毎週火曜日、水曜日
  • URL:https://www.facebook.com/moicafe

フィンランドカフェとして2007年12月から吉祥寺にOPENしたmoi(モイ)。併設スペースのkorttiはポストカードや北欧雑貨が展開されており、美味しい手入れのコーヒーを飲みながら、お手紙も書ける事をコンセプトにゆったりした時間が過ごせます。

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〜Profile〜
Triangle &Co. 石毛さおり
幼少の頃から北欧のデザインやプロダクトに囲まれて育つ。暮らしにまつわる、北欧の魅力ある商品を輸入し紹介している。今は誰にでも愛される息の長い魅力あるものに出会いたい、また大切にしてゆきたいと思っている

こだわりの雑貨は松屋銀座の北欧NordicShop

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